エンディング産業展2025 ブース出展レポート➀

エンディング産業展2025 ブース出展レポート➀
今年は、2回目のブース出展とともに、エンディング産業展の協賛企業として、開会式のスピーチを賜りました
その一部をご紹介させて頂きます
【ご挨拶】
一般社団法人 全国葬技協会 代表理事の荒井でございます。
私ども協会では「現場の力」こそが業界の基盤であると考えております。
私がここでお話できるのも、日々葬儀の現場を支えてくださるスタッフのおかげであり、まずもって感謝を申し上げたいと思います。
【現場力と業界発展】
葬儀は“現場力”がしっかりしていなければ、お客様にご満足いただけるサービスを提供することはできません。
現場スタッフの待遇・働き方・サービスの質を向上させることこそが、業界全体の発展につながるものと確信しております。
また、中小葬儀社を中心に運営する私たち協会では、地方の人口減少や人材採用難といった課題に直面しています。さらに、人手不足や働き方の改善は、葬儀業界に限らず全産業に共通する大きなテーマです。その中で「良いサービスを当たり前に提供し続ける環境」を整えることが急務と考えております。
【葬儀業界の可能性】
葬儀は宗教的要素を含みつつも、大きな側面として「サービス業」であると私は考えます。
お客様が求めるのは、高度な接客の技術と、わかりやすい答え・指針です。
だからこそ、協会としては「人」にフォーカスし、現場スタッフの成長と働きがいを支えることを使命といたします。
若手が長くこの業界に携わり、誇りとやりがいを持って働き続けられる。その循環を作ることこそが「葬儀の可能性」を広げる道だと信じております。
最後に、第11回エンディング産業展の開催を祝い、次のように挨拶を結びました。
「葬儀業界が直面する課題は決して容易ではありません。しかし、この問題に真摯に向き合いながら業界を盛り上げ、未来の可能性を切り拓いてまいります。」